熊取町の京大原子炉実験所に視察へ行かせて頂いておりました。    こちらでは、エネルギー開発と共にガン治療の先進医療になり得る「ホウ素中性子捕捉療法」の研究開発をされています。    既に実用化されている重粒子線治療などと違い、ガン細胞をピンポイントでやっつけることができるこの療法。 3人に1人がガンにより死亡している日本の現状において、意義ある研究であることは間違いありません。    安全面の担保が最重要課題であり、先の震災を受けた審査基準の厳格化により、こちらの原子炉は現在稼働していません。    科学技術の進歩と人間の生命。 科学技術の進歩は重要ですが、人類や地球そのものを脅かす危険があってはなりません。 今日一日では自分なりの答えを出すことができませんでしたが、そのような視点を持って、慎重に考えなければならないテーマであると感じた視察でした。